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2005年9月11日 (日)

【森先生のひと言no.17】「やる気」・・・④

   「大人の関わり方・・②」

 子供(選手)の周りにはいつも問題が降りかかってきます。

その問題も、その子供によって中身が違います。

結局、子供達に降りかかる問題はその子供本人が解決しなければならないのです。大事なのは、その子供にとって成長(変化)するために無くてはならないものだということなのです。

では、ここではその問題に直面している子供達に対して、私たち大人(指導者)はどう関わっていけばいいかを、一緒に考え行きたいと思います。

    基本的に子供の心配は子供自身がするべきです。
 大人はどうしても結果が見えてしまうので、結論じみた答えをすぐ言ってしまいます。
 ある意味、合理的に対処しているように見えますが、子供達は「合理的な方法」だとは認識せず、単純に「楽」だとしか思いません。ましてや感謝の気持ちなどは芽生えません。
 これでは、子供の生活力はアップしてきません。
 日本には四季があり、その季節ごとに工夫し合い、生活してきました。
 それが生活における「知恵」です。
 例えば梅雨の時期、湿気を「障子」で調整してみたり、暑い日差しが降り注ぐときは、
玄関先に「打ち水」をし外気温を下げたりするなど、様々な知恵を出し合い生活していました。
 現在では、暑い時は「○○さん、クーラーのスイッチを入れてあげるね」、雨の日は「○○さん、車で送ってあげるね」の一言で今ある問題を解決しようとします。
 果たして問題は解決したのでしょうか?
 そして、「何が問題なのか?」が適切に捉えられているのでしょうか?
 私たち大人は今ある問題を解決してあげるのではなく、問題を解決する力を子供達に身につけさせてあげることが、私たち大人の仕事だと思います。
 「釣った魚を与えるのではなく、釣り方を教える」的な考え方が良いかと思います。
 そして、子供達が自分らしく魚を釣る・取る方法を探せばいいのです。
 魚を釣るのは子供達なのです。
 大人は「釣れるだろうか?」等の心配はしないのです。
 子供達は魚が釣れるまでのプロセスを楽しんでいるのです。
 釣れたときの感激をイメージしながら「わくわく」しながら、釣れるのを待っているのです。
  その様子をゆっくりと見守ってあげてください。
 それが大人の仕事なのです。
   大人の関わり方次第で、子供の考え方が変わってきます。
   大人が望む理想の子供に育って欲しいのであれば、それにふさわしい考え方や関わり方を大人が身につけるべきです。
 子供の成長には大人の成長が不可欠です。
 子供のために大人も勉強しましょう。

9月 11, 2005 先生の一言 |

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コメント

先生、頑張って!!!

投稿: すぃか | 2005/09/12 8:46:14