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2005年7月31日 (日)

【森先生の一言 no,14】「やる気」・・①

今回から「やる気」についてを紹介していきたいとおもいます。

                                    「動機付け」

 私たちはいつも何かしら行動しています。
 食事をしたり、遊んだり、掃除をしたり、勉強したり、などなど
 では、なぜその行動をとるのでしょうか? 
 その「なぜ?」が「動機」なのです。
 「動機付け」とは、生活体に行動を起こさせ、そしてその行動が適切な目標へと向かうよう、たえず導いていく過程のことです。 
 そして、その動機付けは「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の二つに分けられます。
 まずは「外発的動機付け」です。これは外からの圧力から行動を起こす「外圧的」なものと報酬等を目当てに行動を起こす「外発的」なものと、2つに分けられます。心理学用語には「外圧的動機付け」という言葉はありませんが、「外圧」と「外発」と分けて解釈した方が、理解しやすいと思います。「アメとムチ」の関係です。
 「外圧的動機付け」はその行動をある意味、強制的にさせてしまうよう導いてしまうことです。自分にとってマイナス要因を避けるために起こしている行動のです。   所謂「ムチ」です。
 「外発的動機付け」は外的な興味付け(賞金や報償等)を与えることにより、行動を誘発するケースです。物質的なものが得られるために起こしている行動です。言わば、「人間の欲」の部分に働きかけたものです。   所謂「アメ」です。
 では、「怒られるから清掃する。」「ペナルティーがあるから宿題をする。」「お金をもらえるから勉強する」はどちらに属するでしょうか?
 基本的には、自ら進んで行動を起こそうとするものではありません。行動を起こす側の受け取り方によって行動の質が違ってきますが、やはり外的な要因が加わって起こる行動になります。
 しかし、勇気を持てず、「できない子供」「やろうとしない子供」の背中を押してやることは決してその子供にとってマイナスではないと考えます。「かわいい子には旅をさせろ」的な考え方です。そこには子供もしくは保護者との信頼関係が不可欠になってきます。
 この方法は、その子供の成長としての、一つのきっかけになればいいのですが、逆に外的なものが働かなければ行動しようとしないという子供にしてしまうというケースが考えられ、どちらにしても配慮が必要です。
 また、やってはならない関わり方としては、選手・子供に威圧的に接し、大人の指導力不足による行動規制です。「~しろ」「~やれ」と命令口調で指示をしたり、「それはだめだ」「それは違う」と行動を否定してしまうと、選手・子供達は考えなくなります。そして、怒られないように、指示した通りにしか動かなくなります。

これでは面白くないのではないでしょうか!?

7月 31, 2005 先生の一言 |

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