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2005年6月28日 (火)

【森先生の一言 no,8】「ライフスキルについて」

                              「ライフスキル」とは・・・・その1

 欧米では、スポーツは誰もが楽しむことが出来て、その人の人間性を豊かにし、その人の人生を実りあるものとしてくれるものとして、古くから非常に高い文化的価値を持ち続けてきました。スポーツにより、人は様々な生き方のスキル、つまり、「ライフスキル」を学べるとされ、一つの文化として確立されています。そして多くの選手らがこのスキルを重んじています。
 テレビの画面に映る彼らの戦う姿が爽やかに見えるのは、まさにそのせいであるとわたしは考えています。彼らはこの「ライフスキル」こそが、厳しく辛い練習に耐えること以上に、勝利をつかむ大切な力ということを知っているからです。そして、この力こそが、スポーツの世界だけではなく、人生を勝ち抜くために大切な力となることをも。
 ライフスキルがあるとなぜスポーツで勝つことにつながり、またスポーツでなぜライフスキルが学べ、そしてこのライフスキルがどうして人生にも役立つのでしょうか?ライフスキルは心のコンディションを安定して良い状態に保つための能力です。心の状態は良くなったり悪くなったりと、環境、経験、他人、自分自身の影響を受けて揺らぎます。それは、人間には「感情」があるからと考えられます。様々な環境や、経験、他人、自分自身からプラスな感情を得られると、心のコンディションは良くなります。ところが、逆にマイナスな感情が生じると心のコンディションは悪くなります。
 プラスな感情としては、例えば楽しい、嬉しい、面白い、ワクワクする、すがすがしいといったものです。また、マイナスな感情は落ち込む、イヤだな、面倒くさい、嫌いといったものです。マイナスな感情が生じた場合には、心のコンディションが悪くなり、自分自身のエネルギーが落ちてしまいますから、決して、自分らしいパフォーマンスは生まれてきません。この状態で100パーセントの自分らしさを出すのはとても難しいことです。逆に、100パーセント自分らしさを発揮している人、勝負に勝てる人、成功している人というのは、この心のコンディションが良く保たれている人、多少の揺らぎはあっても、大きくは安定している人と言えます。<続きはその2(29日)>

6月 28, 2005 先生の一言 |

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